事前審査
家を購入するためのステップとしてローンの審査があります。
この審査、どんなタイミングで行うのかをお伝えします。
不動産の売買契約書には、ローン特約があります。
これは、住宅ローンが組めなかったら契約解除になりますというものです。
しかし、売買契約を結んでから初めて審査をして、万が一解約となってしまっては
売主さんの販売タイミングを逃すことになります。つまり契約行為は、解約の可能性がない状態で臨むことが大切なわけです。
ということで、事前審査なのです。
契約前に行います。もっとも一番望ましいのは、家を購入する相談の段階でやるのがベスト!
つまりまだ物件が決まっていない時期。ですからどんな物件でもいいので、仮に物件を用意してそれに対して
自分がどれだけのローンを希望して、それが審査通るかどうかを判断するのです。
もしかしたら、想像していた金額よりも低い借入しかできないこと分かったり、
そもそもローンを組むことが出来ないことが分かったりするものなのです。
ですが、なかなか相談の段階で自分の年収やら勤め先やらと自己開示したくないもの。
なので、多くのケースは希望の物件が見つかってから審査をしますね。
ということで、相談の段階で事前審査をしておければ、いいかもしれませんね。