売買契約をする前に行うこととの一つとして
銀行での住宅ローン事前審査というものがあります。
事前というのは、仮の審査で不動産の売買契約前に行うためです。
売買契約後には、本申し込みをして希望する金融機関でローンを
組めることを確定させることになります。
この事前審査は、本来は不動産の購入相談の段階で行うことが望ましいのです。
なぜか、散々物件を探した挙句、いざ審査をしたらダメだったという
ことがあるからです。
しかし、なかなか相談の段階で不動産会社に個人情報のすべて
収入だとかを明かすのは抵抗がありますね。
ですから具体的に物件が見つかって、申し込みをする際に
並行して行うことが多いですね。
その際に必要となるものは、会社員の方ですと
源泉徴収票や免許証、保険証などです。
他には、不動産会社が用意する物件に関する書類となります。
一般的に審査に要する時間は、一週間ほどとなります。
そして、審査が完了次第、売買契約に臨むことになるのです。
この事前審査、お客様の内容によっては難しいこともあると思います。
１つの銀行で否認されたからと言って、卑屈になる必要はなく
他の銀行に当たることで審査が通ることもあるのです。
ですからぜひご相談してみてくださいね。
