２０２１年の公示地価が発表されました。
住宅地に関して言うと、東京も含めてほとんどのエリアで下落。
上昇したのは、北海道、東北の一部、千葉と九州エリアという結果です。
さて、ここ佐野市でも下落。
コロナに関係なく佐野周辺の地方は下落が続いています。
ここで、実際の土地取引がどのくらい下落しているのか
調べてみます。
この資料は１１年前に売れた物件です。
２２８．１３㎡が８３０万円で売れたようです。
坪単価１２．１万円です。
そしてその物件の近くで今、売り出し中の分譲地があります。
それがこちら。
これを比較すると、あまり変わっていないですね。
道路沿いの整形地が坪１３万円。
１１年前に売り出していた物件も坪１３万円です。
感覚的な話となりますが、今回の事例はたまたま変動がないエリアでしたが、
全体的なところでいうと、やはり下がっているとは思います。
特に人気のないところは下落幅は大きいですね。
ただいつの時代でも言えることは、
住宅が欲しいと思った時が”買い時”ということです。
家は、自分が家族が生活する大切な場所。
相場が安くなってきたから買う、
反対に高くなりそうだから買うというのは、投資の感覚と思いますね。
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