自分が住んでいない不動産を売却したら
税金がかかります。
それが譲渡税というものです。
不動産を売却すると、収入があったとみなされるためです。
その税率、20%!!
たとえば、1,000万円の不動産を売った場合、
(1,000万円ー諸費用ー取得費)×20%
諸費用というのは、仲介料や測量などと物件を売るために
かかる費用を指します。
そして、取得費というのは、その物件を買った価格。
ほとんどが昔から所有していたり相続したというものが多く、
取得費不明の時は、売買価格×5%を取得費とみなすことになります。
そうすると、1,000万円の物件を売った場合は、
200万円近くの税金がかかることになるのです。
また譲渡税を納めるだけではなく、
他に保険料などが影響することになります。
売却した翌年の社会保険料などにも影響するので、
その1年間は頭に入れておくべきですね。