不動産を売却する際は、近隣との関係が良いに越したことは
ありません。
当然の話ですが。
土地を売る場合の多くは、測量をします。
測量の際に必要なことが近隣の方の立会いです。
仲が悪いと、立ち会ってくれない、ハンコを押してくれないという
ことになってしまいます。
そうすると、測量が完了できないのですね。
物件にキズが付くようなことになってしまいます。
先日、こんなケースがありました。
買主さんが物件の買付申し込みを入れて、
ある日、建築会社と現地にて打ち合わせをしていた時のことです。
近隣住民が出てこられて、この土地の一部は他人の水道管が地中に通っている。
そこは道路として使用することになるから、使わないで。
土地の一部に農機具を置いている。
この地区は祭りや役員が回ってくるのでやることがたくさんある。
以上のようなことを言われたそうです。
そんなこと言われたら、ひいちゃいますよね。
私も営業妨害だという感情を持ってしまいます。
ということで、今回は仲が悪いということではありませんが、
近隣に難しい人がいる場合は、注意が必要ですね。
事前によくコミュニケーションを取っておくことで防げたのかもしれません。