本日は、築3年の住宅査定をさせていただきました。
まだ3年でありますので、家にまつわる書類がちゃんと保管されていました。
建築確認申請書類
ファイルには、家を計画する際に役所へ届け出る書類一式が入っています。
家の配置図、間取り図、配管図、設計者や工事施工者などが記載されています。
他には、住宅性能評価書。家の診断書です。
費用が数十万円かかりますので、取得している方は少ないかもしれません。
ただ、取得している場合はプラスの評価となりますので、アピールできます。
それから建築会社からの保証書など。
またリフォームしている住宅であれば、その内容や時期・費用、
家にまつわる書類はすべて用意されたほうがいいです。
それらの書類の内容を踏まえて、査定をして、売却活動をする際の
セールスポイントになったりするものです。
今回の査定住宅のポイントは、住宅性能評価書を取得していないものの、
耐震等級3の性能を有しているということでした。
お客様へのヒアリングでその事実を知ったのですが、建築確認書類の中にも
明示されていました。
耐震等級3は、もっとも耐震グレードの高いランクで、
2年前に発生した熊本地震では、そのクラスの住宅はほぼ無傷だったそうです。
ということで、なるべく多くの情報を開示して、
他の物件との差別化をし、より良いお客様に選んでいただくことが
早期高値売却へつながることと思います。