査定価格はどうやって決まるか?
基本的には近隣で売れた事例を基に算出します。
成約事例が多ければ多いほど、正確な査定価格となります。
そして、土地の形、大きさ、道路の広さ、道路に接している長さ、
隣接地の土地活用がどうなっているかなどを考慮して算出することになります。
土地の方は、変形しているより正方形に近いものが望ましいです。
大きさは、今の購入者が求める土地の広さがベスト。大体60坪~80坪くらいが単価が高くそれ以外、
狭かったり広すぎたりすると単価は低くなる傾向です。
道路に接している長さ、間口といいますが、これは狭いよりも広い方がいいですね。
車の出し入れがしやすくなりますし、活用の幅が広がります。
分譲地などで、奥まった土地がありますね、敷地延長または旗竿地などといいます。
整形地に比べて、7割くらいが相場でしょうか。
そして隣接地している土地が、ゴミ屋敷とか工場、荒れ地になっていると
やはり減価要因となります。またアパートよりも戸建住宅の方がいいですね。
アパートでは人の出入りが激しく、問題が起きたりすることもあるためです。
以上、簡単に査定方法のご紹介でした。