相続した不動産売却は3年以内に

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カテゴリー: お得な話

不動産を売却すると税金がかかります。

譲渡税というもので、所得税・住民税そしていまは復興特別所得税があります。

不動産を売却すると、所得と見なされることなり

売却益に対して22.1%もの税金が発生します。

 

それが、相続が発生してから3年以内に売却できると

税負担が軽くなるのです!

 

空き家の3,000万円控除

亡くなった人の家が空き家になって、更地にしたり

建物の耐震補強をして、令和5年12月末までに売却できると

売却益から3,000万円を控除できる制度です。

 

要件

1.亡くなった人の要件

亡くなった人が直前までそこに住んでいたこと、

または要介護の認定を受けた後に老人ホームなどに

いたこと。

 

2.空き家の要件

・相続で取得した空き家

・昭和56年5月31日前の建築

・亡くなってからそこに誰も住んでいなこと

 

3.売るための条件は2つ

(1)中古住宅で売るには耐震基準工事を行う

(2)建物を解体して売る

 

 

対象のお客様はこの期間を見逃すことなく、

この特例を使うべきですね。

1,000万円の物件を売ったら

200万円近くの税金が発生すのですから。